《人民中国》(日文版)杂志创刊于1953年,隶属于中国外文出版发行事业局,是国家最早的一本在中国和日本公开发行的国家级刊物。2022年该媒体登载日语俳句汉译作品。请方家指正!
神山游子
1,車窓より瀬戸島山春隣
(星野立子)
列车疾如风,
濑户岛山窗框印,
恬静已临春。
2,一簞食一瓢飲の夏来たる
(高野素十)
饭团箪笥盛,
一瓢清泉怡身心 ,
入夏亦安贫。
3,さざなみの絹吹くごとく夏来たる
(山口青邨)
春残泛涟漪,
宛如绢素随风起,
立夏惹恋意。
4,白樺の棒縞蜜に夏来る
(富安風生)
初夏白桦林,
挺拔伟岸密丛丛,
枝拢刺苍穹。
5, 水牛の背の少年に立夏かな
(有馬朗人)
丽日风悠然,
水牛背上似毛毡,
立夏慰少年 。
性温脊平水牛背,立夏风柔少年慰。
6 ,稚児達の立ち並びけり杜若
(野村泊月)
昔日呆萌娃,
排队追春小手拉,
朵朵燕子花。
燕子花开醉夏风, 童稚气定羡煞人。
7,合歓の花色濃き淡き梅雨の晴れ間
(华纯)
梅黄淫雨霏,
骄阳穿云花护蕊,
浓淡合欢魅。
8, 雨催ひ小暑に逢ふや竹の中
(高木武人)
小暑湿热蒸,
天暗云低起狂风,
竹林飒飒声。
9, 氷抱く婢の聲透る大暑かな
(横光利一)
大暑热浪涌,
侍女声脆透碧空,
抱冰凉意浓。
10, 朝雲の故無くかなし百日紅
(水原秋桜子)
朝云任舒卷,
无故生悲为哪般,
紫薇且灿烂。
11, 朝顔の藍やどこまで奈良の町
(加藤 楸邨)
蓝染牵牛花,
篱引萦蔓无际涯,
奈良满青霞。
12, 樹々わたるかすかな風に立秋を
(野上 あつ子)
林荫树木稠,
轻风拂梢意悠悠,
世间已立秋。
13, ふるさとの言葉親しき稲の花
(大山 妙子)
稻花泛青黄,
久违乡音醉心房,
浓情满梓桑。
14, 戻り来て窓全開に処暑の風
(阿部 惠美子)
处暑早晚凉,
转念折回开轩窗,
风铃响叮当。
15,漁家の犬濡れそぼけ行く芦の花
(石島 雉子郎)
爱犬伴渔翁,
水边嬉戏湿全身,
又进芦花丛。
16, 漬梅の紅のひと粒白露の日
(饭田 龙太)
梅干一点红,
宛如白露旭日升,
霞光耀门庭。
17,猪を荷ひ行く野や花薄
(加舍 白雄)
壮汉荷山猪,
手撩前襟汗珠拂,
野芒伴归途。
18, 秋分の正午の日ざし真向にす
(菅裸马)
正午钟声响,
手搭凉棚碧空赏,
秋分唤秋阳。
19,行人や寒露の朝旅枕
(王 岩)
寒露旅人行,
客舍朦朦水珠凝,
晨曦染帘拢。
20,合戦の血を浴びたるや梅もどき
(品川玲子)
千里刀光影,
争雄鏖战血肉横,
空染落霜红。
21,霜降や蔵の中よリ杜氏唄
(须佐 薰子)
霜降叶落黄,
窖池小调伴酒香,
杜康喜气扬。
22,晩菊にいま射してゐる夕日かな
(安住 敦)
夕阳写意真,
红霞四射织天屏,
晚菊昂首迎。
23,立冬の富士黒々とありにけり
(稻畑 广太郎)
寒风载立冬,
岿然富士云霄耸,
静赏逆光影。
24,茶の花日和つづかざる
(稲畑 汀子)
日丽茶花红,
却遇午后雨蒙蒙,
好景已无踪。
25,寒梅に比す産声は男かな
(加舎白雄)
寒梅色正浓,
更喜产房传啼声,
坠地或男婴。
26,立冬のしまなみ海道虹立てり
(富田志げ子)
立冬寒霜凝,
濑户岛群桥纵横,
新道飞彩虹。
27,大声の男来ている花八ツ手
(佐藤 和夫)
八角金盘开,
魁伟大汉疾步来,
声高震天外。
28,小雪や朝けぶり立つ千年屋
(王 岩)
初冬小雪轻,
朝霞红染老屋顶,
一缕炊烟升。
29,蝋梅や書屋即ち父の城
( 大桥 敦子)
腊梅寒香飘,
充栋书屋老父骄,
子夜灯不消。
30,大雪や世塵遁るる季節なり
(王 岩)
遁世心头越,
萧杀寒风空冽冽,
时节已大雪。
31,半日にして千両の啄まれ
(木内 彰志)
半日草珊瑚,
群鸟悄然啄红珠,
傲雪枝不枯。
32, 立ちどまり顔を上げたる冬至かな
(草间 时彦)
驻足沐斜阳,
红日不远举头望,
冬至思夜长。
33, 置き分けて小寒の菜を洗ひをり
(石川 桂郎)
分类摆灶台,
小寒时节忙洗菜,
清香满入怀。
34, 橙も返照の海も黄なりけり
(水原 秋樱子)
金橙满山冈,
海水尽染夕照黄,
相映成画廊。
35,山門の茅葺厚し石蕗の花
(森本 五郎)
香火山门旺,
茅葺厚顶悟暖凉,
大吴风草黄。
36,働いてゐて大寒もまたたく間
(铃木 真砂女)
劳作苦中甜,
节气变换快如鞭,
抬眼已大寒。